タイトル:Re: 頸椎ヘルニアの手術について |
投稿日:2013/05/08(Wed) 11:50 |
投稿者:ケイティ <kahorii@aol.com> |
なかやんさん、はじめましてケイティです。 私は2月に脳神経外科で前方固定術の手術をしました。 経過はまあまあというところです。 まあまあとは・・・ やはり傷ついた神経はそう簡単に完治しないということのようです。 しびれや麻痺についてはかなり改善しましたが、腕の痛みや後頭部の痛みは若干残っていて不安になります。 では、手術しないほうが良かったのか? いいえ、私は全くそうは思いません。 私にとって大事だったのは、ミスターKさんと同じくこれ以上神経のダメージが広がらないようにしたい! 歩けなくなってしまうのではないか・・・という恐怖の方が手術のリスクの怖さより強かったからです。 そこには主治医への信頼はとても大きなものがありました。 このドクターにたどり着くまでに地元の整形外科、接骨院、頚椎専門整形外科、地元脳神経外科、紹介されたちょっと大きな脳神経外科、さらにその病院に出向していたドクターの大学病院へと6ヶ所渡り、やっと気持ちが落ち着くドクターと病院に出会えました。 この病気の厄介なところは、究極手術しなくても生きていられるという最低限のお墨付きがあるところです。 だからなのか、医者から手術を強く勧められることはほとんどないのが日本の現状のようです。(keikeiさん情報です) 私の場合も、地元の整形外科では「これは手術だね」とはっきり言われました(これはたぶん自分が手術をしないから言える?)が、紹介された頚椎専門の医者に手術の是非を問うと「そんなに手術したいの?」と言われ、意味がわからずかなり落ち込んでしまいました。 ガンや心疾患のように命にはかかわらないからリスクのある手術は勧めない、だけどいつか体が不自由になるかもしれない。 これって蛇に生首絞められているくらいしんどいことです。 聞かされるのは手術のリスクばかり。 手術してもしなくても、いつか体が不自由になるんだったら手術した方がいい! 本当に決めるまでは不安でとても辛かったです。 でも決めたら、本当にすーっと楽になりました。 伸ばし伸ばしにしていた手術の日程ですが、決めたとたん、もっと早くすれば良かったって何度思ったことか・・・ そして今も思います。 もっと早く手術していたら神経のダメージが軽くすんで、もっといい状態になったかもしれないって。 なんであんなに痛みを我慢していたんだろう? なんであんなに歩けない足を我慢して引きずって歩いていたんだろう? なんであんなに手術したくなかったんだろう?て。 確かに一昔前までは、首の手術=よいよいになるなんて言われてた時期もありました。 でも確実に技術は進歩していて、今はちゃんとしたドクターなら問題ないと思います。 整形外科でも脳神経外科でも同じです。 それよりも問題は神経へのダメージの度合いです。 麻痺、しびれ、痛みは神経のダメージと脳の信号伝達の不具合ですから、神経へのダメージは早くなくしたほうが術後の状態が大きく左右されるような気がします。 なかやんさん、 手術を受けるのは自分です。 ある意味、手術を自分で決めることは術後の経過によっては落ち込むこともあるかもしれませんが、納得もできます。 完治は望めない手術かもしれませんが、原因の一つは除去できることはとても大きなことです。 お世話になったこのサイトで少しでもお役に立てればと書いてみました。 どこまで参考になるかわかりませんが、今の私の気持ちです。 なんとかいい方向に行くといいですね。 ケイティ |
▼ 頸椎ヘルニアの手術について - なかやん 2013/05/07(Tue) 07:34 No.4087
   ├ Re: 頸椎ヘルニアの手術について - ミスターK 2013/05/08(Wed) 09:05 No.4088
   ├ Re: 頸椎ヘルニアの手術について - ケイティ 2013/05/08(Wed) 11:50 No.4089
   └ Re: 頸椎ヘルニアの手術について - keikei 2013/05/18(Sat) 02:47 No.4092