変形性頚椎症って・・・ 投稿者:もも 投稿日:2005/11/28(Mon) 23:39 No.2249 |
| はじめまして 「もも」と申します。 教えてください。 主人が昨年秋頃より肩から首にかけて痛みと痺れを訴えだし、 今年5月「変形性頚椎症」と診断されました。
保存療法との事で ロキソニン・セルベックス・テルネリン・フェルビナクシップを処方されているのですが、一向に効き目が現れません。
10月にはMRIを撮影し 「頚椎ヘルニア」とのことです。 第4・第5頚椎が鳥のくちばしのように変形しているとの事です。 手術ではなく保存療法を続けるようにとの事でしたが 肩の注射に効き目がなく 先週からは主人が言うに「肩から腕に包丁が刺さっているかの痛み」との事で仕事もずっと欠勤状態です。 まだブッロク注射はしたことがありません。
ここ2〜3日は「仕事を辞めたい」と言ったり「誰にも分からない!」とイライラの毎日です。
頚椎症って どんな感じなんですか? どんな治療法がありますか? 整形外科で受診を続けていいんでしょうか?
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Re: 変形性頚椎症って・・... へりおす◆Dz.nKEFw8Dw - 2005/11/29(Tue) 01:06 No.2252 |
| ももさん、はじめまして。 鳥のくちばし、ということは通常は変形性頚椎症だと思います。ヘルニアと併発している可能性はありますが。 変形性頚椎症は「骨」、頚椎ヘルニアは「椎間板」が神経を圧迫するもので、本質的には異なります。 ヘルニアは自然消滅する可能性は高いですが、一度出っ張った骨はなかなか元には戻りにくいものです。
まずは、整形外科でも脳神経外科でも結構ですので、脊椎専門の先生に診察してもらうことをお薦めします。ご主人様が精神的な限界に達する前に必ず。 |
手術目的の紹介状を記入し... もも# - 2005/12/01(Thu) 14:22 No.2257 |
| 返信有難うございました。 整形外科に現状を話してきました。
箸を持つことも辛くなってきている為フォークやスプーンで左手で使って食事をしている事。
ペンも数行書くだけで痛みの増加につながり、走り書きのようなものになっている事。
痛みではなく激痛が続いており仕事も月の半分近くを休まなければならない事。
寝るときも右腕を布団につけることが苦痛で、変な姿勢でしか眠れないこと。
保存療法にて飲んでいる薬のため、胃腸の具合も悪くボルタレンを服用すると嘔吐・下痢で動けなくなってしまう。
注射での痛みの軽減も、ほとんど効き目が現れなくなってきている事。
結果 手術目的の紹介状を書いていただくことになりました。 病院は、いくつか紹介くださり、その中から自分で決めることになります。
前方固定術って手術になるらしいのですが どんな手術で、どれぐらいの期間入院になるのでしょうか? 大阪では、どこの病院が頚椎手術を得意としているのでしょうか?
どんな小さなことでも構いませんので情報ください。 |
追伸 もも# - 2005/12/01(Thu) 14:27 No.2259 |
| 病名は 頚椎椎間板ヘルニアです。 第4・第5頚椎の変形もあるそうです。 |
Re: 変形性頚椎症って・・... たあくん◆u0tpUkzWXiQ - 2005/12/01(Thu) 18:57 No.2260 |
| はじめまして。私は今年の4月に頸椎ヘルニアの前方固定術を、大学病院から紹介された地元の市民病院で、受けました。 ご主人のこと、とても心配ですよね。両手の巧緻障害(字が書けなくなったり、箸がもてなくなったりすること)と、神経症状が強く出ているので、早めの手術を勧められたのでしょう。私も手術前は、ご主人と同様の状態でした。物が持てず、脱力感と痛みやしびれは、傍目から見て全く理解のできない本人のつらさと苛立ちがかなりあるはずです。それに、強く衝突したり転んだりすれば、両手両足が麻痺する怖さと向かいあっていることも、相当な強いストレスですし、薬の胃への副作用も辛いものです。私の場合、手術の所要時間は麻酔を含めて2時間半、入院期間は約3週間でした。でも、2週間くらいで退院することもできます。私は主人と二人暮らしのため、退院後には自分自身で家事をこなさなくてはいけないので、長目に入院しました。私の手術の方法は、腰骨のところ横に2cmくらいきって自分の腸骨を削ってとりだし、首の前方の根元を横に8cm切開して、脊髄神経を圧迫しているヘルニアを取り出して「カゴ」のような物の中に自分の腸骨を入れて固定するというものでした。椎間板を抜いた処に自分の骨を移植することによって、3カ月後には上下の頸椎が癒着します。もちろん、前方固定術には他にもいろいろな方法がありますので、他のヘルニア仲間の皆さんの体験記を読んでみてください。 手術の翌日には、尿カテーテルもはずれ、食事、洗顔など全部起きて自分でできました。ご主人の場合は、ももさんが付き添えれば、大体のことは手伝ってもらえるので、入院中も自宅に帰ってからもあまり無理しないでもよいかもしれません。逆にお仕事に復帰されてからの方が大変でしょう。 手術後は首のコルセット着用期間は約2カ月ありました。人によって感じ方は様々でしょうけれど、全身麻酔をされて手術を受けるので、手術自体は目が覚めたら終わってたという感じで、苦痛や痛みはまったくありませんでした。集中治療室での術後の一晩だけ、酸素マスクでのどが渇いて辛かったのと、手術を受けたのが朝一番だったから麻酔から目が覚めるのが早すぎて、熟睡できなかった事が唯一の辛い思い出です。 大阪近辺の病院については、あまりよくわかりませんが、良い先生と病院に巡り会えるといいですね。そして、ご主人の病状が一刻も早く改善されることをお祈りします。 手術を受けて良くなった人たちがたくさんいますので、ももさんが明るく振る舞って、ご主人を励まし続けてください。ももさんも心配で辛いでしょうけれど、当のご主人様はもっと辛くて不安なはずです。ももさんのポジティヴな明るい励ましが、ご主人にとって、一番の心の救いとなるに違いありません。 |
| ももさんこんばんは。一歩前進してよかったですね。 経験のある先生に手術してもらえば、変形性頚椎症の場合はしっかり改善しますので旦那様を励まし続けてください。
頚椎前方固定の手術は整形外科と脳外科で方法がかなり違ってきますので納得のゆくまで調べてください。 整形外科の方法は西島脊椎クリニックの方法が代表的ですので、ホームページをご覧ください。 脳外科の方法はこちらを参考にされたらいかがでしょうか。 http://www016.upp.so-net.ne.jp/spine/ 大阪の先生ではありませんが、同じ方法で手術する先生も大阪にはいらっしゃいます。入院は10日間くらいで職場復帰は非常に早いです。
ちなみに、大阪には業界内では評判のよくない病院もありますのでご注意ください。
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| お久しぶりです。 先日病院へ行ってきました。結果は入院してミエロCTを実施し、頚椎硬膜外持続点滴(名前間違っていたらごめんなさい)を2〜3週間することになりました。 頚椎のヘルニアの出具合が、まだ小さいことから手術を決断する前に持続点滴を試すことになりました。 もちろんミエロCTでヘルニアの出方が神経を圧迫しているのがきつい場合は手術に方針を変更するそうです。(持参したCTはスライスが大きく1番出ているところが撮影されていない可能性が高いそうです。)また頚椎と脳との境目に気になる出来物?らしきものも映っているので、それもミエロで見てくれるそうです。多分何もなくCTの特性状のものだろうとのことでした。 その後 管を頚椎に入れ治療を開始します。1週間で効き目が現れなかった場合も手術に方針切り替えです。また管がうまく入らない場合 頚椎硬膜外注射を連続して打つらしいのですが(痛そうです)。 予定では23日または24日に入院開始です。
持続点滴で上手くいけば 永続的に効果はあるそうです。現在はステロイド剤を短期的に服用することになりました。
子供としっかり留守番せねば! 持続点滴って薬が吸収されても効果あるものなんですか? また社会保険なのですが どんな制度が利用できますか?ご存知の方お教えくだされば幸いです。 |
Re: 変形性頚椎症って・・... yosizawa◆jBqX8tyL.mQ - 2006/01/16(Mon) 21:44 No.2383 |
| もも 様
保険の件ですが、私の場合は脊髄症で約30日入院しました。 入院費用は食事代含め53万円でした。サラリーマンですので勿論社会保険です。
まず、傷病手当金が約20万程社会保険より支給されました。 その後に¥515,000円が社会保険より支給されましたので合計70万以上支給された事になります。
あくまで私の場合ですが普通のサラリーマンですので同じ様なものだとおもいます。
プラスして高額医療費控除や個人で掛けている生命保険なども勿論出ます。 |
Re: 変形性頚椎症って・・... MIKE◆BSm0bVdqKJc - 2006/01/16(Mon) 22:34 No.2384 |
| ももさん、こんばんは。MIKEです。 現在、頚椎椎間板ヘルニア(C5,C6)で、頚椎硬膜外持続療法で入院しているものです。 僕は12月初から年末まで、硬膜外持続療法で入院して、多少痛みの改善は見られましたが、社会復帰まではちょっと難しく、年明けから、再入院しています。通常は3Wでよくなるそうです。結構、頑固なヘルニアです。
硬膜外持続療法は1クール2週間です。それ以降持続する場合は1週間くらい空けてから、再実施。(感染症の予防のため)
感染症になると、目が飛び出るくらい痛く、ヘルニアの痛さなんって、忘れるくらいだそうです。
硬膜外持続療法は痛みを緩和させ、血流をよくするために行います。後は、電気、レーザー等の治療(病院や医師、受診科によって異なります)と 安静(首に負荷をかけないようする)くらいです。
費用は保険適用で、約1万/日程度(病衣、食事代含む) 3W なら 約20万〜25万では と思います。 僕は、他に人間ドックでひっかかったものも検査していますが、約18万でした。
因みに、入院生活は”みんなの闘病記”から リンクしてもらっているので、覗いてみて下さい。
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| 早速のお言葉ありがとうございます。 教えていただいた事を頭に入れつつ メディカルサポートセンターって所で相談等を受け付けているそうなので入院後に行ってきます。
はぁ… もともと予約は19日に仮決定していて 先生に仕事の都合次第では電話での変更を了解していただいていました。 会社とも相談して24日に変更していただいていたのですが… なんと18日より右上半身全体に極度の痛みと痺れが発生し動くのも辛くなり欠勤状態です。
食事もフォーク&スプーン。 起きるのもできる限り補助をして起きている。(私が仕事の時は時間をかけて自力で頑張ってくれてます。) 立ち上がるのには、かなりの時間がかかるので電話は切れてしまいます。(着暦でかけ直してます。)
19日のままにしておけば…と悔やむ私。 でも会社に今後迷惑をかけるのだから、少しでも頑張りたかった。だから仕方ないし24日まで大人しく耐えるさ…と以前に比べ前向きになった主人。
そうですね!前向きにならねば!ファイト!! |
Re: 変形性頚椎症って・・... MIKE◆BSm0bVdqKJc - 2006/01/20(Fri) 12:44 No.2393 |
| ももさん、こんにちは。MIKEです。 ご主人のこと、心配ですね。 入院するまで、痛みが起こるような動作はしないようにして下さい。 巧緻障害がではじまているのでしょうか?単に痛みで、食事もフォーク&スプーンの方が楽ということなのでしょうかね? まあ、痛みが少ない方法をとるのがいいです。食欲もありそうだし。
自分ことで、恐縮ですが、硬膜外持続療法は途中で感染症の疑いが起こったため、中止となりました。 硬膜外持続療法の代わりの薬剤療法で、 まず、感染症の疑いのために3日間、抗生物質の点滴を毎日2回。 局部麻酔の変わりに、医療麻薬の一種類のソセゴン錠を毎日3回。 局部麻酔よりよく効いています。(初めのうちは薬の効果が切れると、痛みが発生していましたが、 今は発生していないし、血圧も通常値に戻ってきているので、やっぱりよくなってるのだろう。) 後、冷感対策として、首の星状神経に局部レーザーを毎日2回実施しています。
おけげで、来週中に退院となりました。(入院は19日間) 現状、少しだけ背中に痛みがあり、右腕には、軽い冷感(冷感と言うよりスカスカした感じ)があるだけとなりました。 MRIを撮っていないのでヘルニアがどれだけ凹んだかはわかりませんが、仕事は出来そうです。
最後に、いろんな手段や方法があるので、即手術ではなく、検討して下さいね。手術は最終手段です。 安静にしていれば、多くの人はよくなると言うことです。
入院するとメンタルな部分も凹んじゃいますので、ご主人を励ましてくださいね。 |
| みなさん 返信有難うございます。
主人は24日入院して 25日頚椎持続硬膜外点滴開始 26日ミエロ検査と慌しく入院生活がスタートしました。 まぁ忙しいのは最初の3日間だけで あとは禁煙生活と戦っているようです。
現在点滴のおかげか 安静のおかげか… 痛みは ほとんどなくなっています。 ただ これも点滴の影響か?ヘルニアの影響か? 指先の感覚が痺れている(歯医者さんの麻酔のような感じ)がするそうです。
2週間の予定でしたが1週間に短縮して 今週の水曜には持続点滴を抜く予定です。 その後 経過を見て 早ければ金曜には退院できるかも…とのことです。
大丈夫なのかなぁ… 効果あったのかなぁ… もちろん早く帰ってきてくれるのは嬉しいんですが あまりに進みが速いので症状がすぐ再発するのでは?って不安になります。
傷病手当の手続きって 会社に書類をもらって病院の先生に記入してもらうんですよね? 短くても2週間と思っていたので まだ会社からもらってない… それと傷病手当って同一病名では貰えないって聞いたんですが 今回1週間ほどで傷病手当をもらったら再発したときには貰えないって事? なんだか手続きって難しいですね… 生活がかかっているから 頑張らねば!!
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Re: 変形性頚椎症って・・... もも - 2006/02/17(Fri) 15:58 No.2503 |
| 2月2日に1週間ほどの持続点滴で効果が大きかったので退院になりました。 まだわき腹あたりの痛みが残っているのですが これは頚椎直接のものではなく 長期間頚椎をかばっていたため 筋違いのきついのになっている可能性が高いとのことでした。 当分の間 様子を見ることなりました。
退院後は まったく痛みがないわけでも無いようなのですが 以前に比べるとずいぶんマシになったようです。 今後は外来で定期的に受診して ブロック注射や薬にて痛みをコントロールできる限りしていき どうしても無理になったときには手術に…となるようです。
傷病手当については社会保険事務所に確認に行きました。 1傷病につき1回の申請しかできないようです。 ただし最初の申請の開始日より1年半は何度でも申請できるようなのですが… だから主人の場合 今回の入院が比較的短期に済んでおり手術になるのは当分先のことになりそうなので 現状の症状で申請するのは見送ることにしました。 また今回の入院は頚椎症性神経根痛なのですが 今後再度申請のときに頚椎ヘルニアの病名になれば申請できるのかも確認しましたが 同じ頚椎での申請なので次回申請時には医師に前回と因果関係がないかを確認し因果関係があれば受理されないとのことでした。 あくまで我が家のパターンなので 社会保険事務所へ確認してください!
遅くなりましたが経過報告です。 アドバイスくださったかた ありがとうございました。 またMIKEさんのホームページ時々行かせていただいてます。頑張ってください! |
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