脊椎分離症・辷り症(すべり症)・腰椎すべり症
|
椎体の後方にある突起部が疲労骨折などによって分離し、脊椎が不安定になり、腰痛を引き起こしている状態を「脊椎分離症」といいます。 すべり症は、本来しっかり固定されているはずの椎体がすべって、前方へずれる状態をいいます。 脊椎分離症からこの状態に進んだ場合を「脊椎分離辷り(すべり)症」といいます。 分離しないで変性(老化)によって椎体がずれた状態を「脊椎非分離辷り(すべり)症」「変性辷り症(すべり症)」といいます。 腰椎では「腰椎すべり症」、頚椎では「頚椎すべり症」ともいわれます。 |
![]() |
| 脊椎分離症 (脊椎背面) | 分離・すべり症 (脊椎断面) |
![]() |
![]() |
間節突起間が分離して腰痛を引き起こしている状態 |
固定されているはずの椎体が前方にずれている状態 |
| 症状 腰痛、下肢のしびれ 脊柱管の中で神経が圧迫されて起こる脊柱管狭窄症の人は、長距離歩けなくなる(歩いていると足がしびれたり痛くなって歩けなくなるが、少し休むとまた元に戻って歩けるようになるのを繰り返す) 正座をすると腰痛は少ないけれど、イスに腰掛けると腰が痛い 検査内容 レントゲン撮影 MRI(磁気共鳴診断装置) より詳しい画像を得ることができます 治療法 ・コルセット装着療法 ・痛みが強いときはコルセットを付けることで体幹を維持します。 ・腹筋運動(筋トレ)を行って腹筋を強化します。 ・ウオーキング(ウオーキングを行うことで腰痛が軽減します) ・プール内歩行(浮力により歩きやすいです) ※動いたり歩くことが苦痛で歩かなくなると、血行不良になったり、筋力が低下して更に歩けなくなり、痛みが増します。 |
※ 整形外科医師による参考資料をもとに作成しております。