◆ストレッチング 

■ストレッチングの注意事項
ストレッチを行う前に、その場ウオーキングなどで体をほぐしてから、またお風呂で温まってから弱めに開始し徐々に強度を増していきます。
静かにゆっくりと、反動をつけずに行い、筋や腱に程よい緊張が感じられたところで動作をとめて
10秒から15秒保持します。
痛いのを我慢して行うと、筋や腱を痛めることもあるので無理をしないように。
他人と競わず自分のペースで、自分の体と対話しながら行いましょう。
リラックスして行います。息を吐くとリラックスしやすいので吐きながら身体の力を抜きましょう。
いつでもどこでも、ちょこちょこストレッチングという習慣をつけ、毎日行いましょう。


■ストレッチングの効果
血行促進
じんわりとした動きで体がポカポカします。血液の循環が良くなります。

疲労回復
筋肉の疲れが取れて、とてもリラックスできます。

老化予防
筋や腱が刺激されて、老化の予防になります。

怪我の予防
関節の稼動範囲が広くなるので、咄嗟の怪我のリスクが低くなります。

体の歪みのリセット
ストレッチを行うことで、日常生活などで生じる身体の歪みが整えられます。




◆腹式呼吸

■深呼吸を覚えよう
 腹式呼吸って?
  横隔膜が下がることによって肺が膨らみ酸素を取り込むという呼吸。
  横隔膜の働きが主となる呼吸法

 腹式呼吸の特徴
  道具がいらない。特殊な訓練がいらない。だれにも向いた身体活性化方法です。

 腹式呼吸の効果
  気分・精神が落ち着きます。
  血液中の酸素が増え、抹消の組織も元気になります。
  意欲が増して、集中力が高まり、能率が上がります。
  お腹には自律神経の末端があり、自律神経を調和させます。
  横隔膜から下の内臓をマッサージする効果があります。

 腹式呼吸の方法
  お腹を膨らませつつ鼻から息を吸い、お腹をへこませて口から息を吐く。

 速度
  1回あたり10〜9秒、1分に6〜7回行う。
  ゆっくりと、2〜3秒で吸い、6〜7秒で吐く。

 コツ
  下腹に溜まった古い空気を細くゆっくり、吐いて吐いて吐ききるようにする。吐き切ったら脱力する。
  吐ききれば、吸う方は自然体でもたっぷりと空気を取り込める。

 注意
  深呼吸をしすぎないこと。深呼吸をしすぎると苦しくなり、頭がボ〜として意識を失うこともあります。
  息を大きく吸うあまり、上体を後ろに反り返ってしまうと腰を痛めてしまう原因にもなります。

(健康運動指導士 パーソナルトレーナーの指導により作成しています)



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